国際宇宙ステーションISS(きぼう)の運用が2024年以降もされることに同意され、現在日本上空で見られると話題になっています。
宇宙って未知のものですが、実際に宇宙ステーションが周回しているのを見れるとなると一度は見てみたくないですか?
そこで素人が簡単に見ることができるのか、先日実際に見てみました。
この記事では『国際宇宙ステーションISS』見える方角、時間などについてご紹介していきます。実際肉眼で見えるのか?見方や感想もお伝えしていきます。
<この記事で分かること>
- 国際宇宙ステーションISS いつ見える?
- 国際宇宙ステーションISS 見える方角は?
- 国際宇宙ステーションISS 肉眼で見える?
- 国際宇宙ステーションISS 実際に見てみた
最後までお読みいただけたら嬉しいです。
国際宇宙ステーションISS いつ見える?
国際宇宙ステーションは90分で地球を一周しています。そしてISSの軌道は常に同じですが、地球が自転しているため、毎回見える位置が変わってきます。
地球を1周90分で回るんだね。いつでも見れるのかな?
ただ、90分おきに毎回見えるわけではありません。
地球が自転しているということもありますし、ある条件が整った時に地上から見ることができます。
<国際宇宙ステーションが地上から見える条件>
①空が晴れている時
②上空付近をISSが通過する時
③地上は夜だけどISSが昼の時
空が晴れている時や上空付近をISSが通過するときとうのは理解できるけど、③はどういうことなのでしょうか?
ISS自体が光っているのではなく、太陽の光の反射で光っているように見えるので地上では夜でISSのほでは昼の時というのが見える条件になります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが 400km 上空はまだ昼の状態なので、日の出前、日の入り後2時間が見られるタイミングです。
三つの条件がそろって日本上空で見られるのは限られています。
国際宇宙ステーションISS 見える方角や時刻は?
さきほどお伝えしたように、ISS自体は同じ軌道を1周90分の早さで回っていますが、地球は自転しているため、毎回見える①が変わってきます。
自分も2日間見たけど、位置が全然ちがったよ。
更に見える方角は住んでいる地域によって異なるので気を付けてください。
西北西や東北東の空など分かりやすく記載してくれてます。
条件が一致しないとなかなか見られないけど、チャンスは何度もありそうだね。
国際宇宙ステーションISS 肉眼で見える?
見てみたいけど、望遠鏡とか必要なんじゃないの?肉眼で見える?
条件がそろった場合肉眼でも見ることができます。
国際宇宙ステーション自体の大きさはサッカーゴールぐらいだそうです。
国際宇宙ステーションISS 実際に見てみた
管理人も実際に国際宇宙ステーションを見に外にいきました。5月10日の金曜日と11日の土曜日の夜、二日間見ることができました。
実際に見てみてポイントをまとめてみました。
- 見える方角を前もって確認
- 方位磁石(携帯に入ってるのを使用しました)で方角を確認
- 予報されている時間を待つ
- 飛行機との違いに注意する
*夜の飛行機は基本(赤白)点滅しています。ISSは点滅しません。
まず、空を見上げるとあまりにも多くの飛行機で驚きました。飛行機と勘違いしやすいので注意してくださいね。
最初は飛行機と分からないかなと思いましたが、ISSは点滅せずオレンジ色の光を放っていました。そして飛行機より断然早い。実際に見られる時間は5分弱。肉眼でも見ることができました。2日目は少し雲が多かったので前半はよくわかりませんでしたが、雲が抜けたら見ることができましたが少しかすんでいましたね。
管理人が住んでいるところは田舎なのでしっかりISSの動きが最初から最後までみることができました。ただ星が見えにくい都会でしっかり見えるかは分かりません。
国際宇宙ステーションって別世界な感じだけど、実際にこうしてみるとなんだか感動しちゃいました。
まとめ
国際宇宙ステーションISSきぼうの地上から見えるかについてご紹介しました。まだまだ見えるチャンスはあるので興味がある方は是非見てみてくださいね。
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